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846 名前:ヤンデレ☆レモン[] 投稿日:2012/08/31(金) 19 00 24 ID BOOwjX5Y 3話 御崎「いいよ、でも私は死なない。限度すぎてるし殺すわ」 ザクッ 御崎は泰知を刺して殺した 樹理「何でこんなことをするんだよ?」 御崎「だって、あなたに近づいてるのは意地汚くて、ただの馬鹿 なのよ。貴方が腐っちゃうわ・・・・・・」 御崎はそういって席に着いた ある日の事 俺が3日親がいない1日目の夜の事 ピーンポーン 樹理「はいはーい」 ピーンポーン 樹理「うざいなぁ、もう押さないでください!」 ピーンポーンピーンポーン インターホンの音がうるさいので開けたら バターン 一瞬でドアが開いた 御崎だった 御崎「こんばんわ!樹理君一緒にご飯食べない?」 樹理「え?いいけど・・・・・・」 俺は御崎を家に入れて御崎が持ってきていたおかずを食べた 樹理「うっ!」 俺は急に苦しくなった 御崎「どうしたの?もっと食べてよ・・・・・」 おかずの中にやばいものが入ってんだ この中には薬が入っていた あいにく、飲み込みはしなかったが・・・・ 御崎「毒薬飲まなかったんだ・・・・」 毒薬? 俺は御崎と一緒にいたくなくなって俺は席を立ち、家を出ようとした 樹理「俺、トイレに行ってくるな・・・・・・」 御崎「ふーん」 御崎はそういって席で待っていた 俺はその間にトイレに行って トイレの窓から逃げた 続く
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853 名前:ヤンデレ☆レモン[] 投稿日:2012/09/01(土) 10 49 53 ID dryYok3E 4話 俺は親友の和馬の家に行った 和馬「OK!あいつが来たら教えてやるよ。ケータイの音で」 樹理「あぁ、サンキュー!」 俺は窓の近くしかもそこから出ると警察 これなら御崎を警察に突き立てることができる ピるるるる ケータイが鳴った 御崎「ねぇ和馬君、ここに樹理君が来なかった?」 和馬「来てないけど、どうしたの?」」 御崎「嘘ついたからお仕置きね・・・・・」 ザクッ 和馬は刺されて死んだ 俺は窓から逃げて警察官に行った そして御崎の事を言った 警察「それは大変だ、すぐに君を保護しときますよ」 俺はほかの警察に守られてとうとう御崎がここへ来た 御崎「樹理君、どうして嘘ついたの?私がこんなにも樹理君が好きな のに・・・・好きだからあなたを殺すよ・・・・・」 樹理「っひ」 警察「大人しくしないと牢屋域ですよ!」 グサッ ザクッ 御崎は警察を何人も刺して俺を守っていた警察も全員殺してしまった 御崎「ゲームオーバーだね・・・・・」 俺は警察署を抜け出て逃げまくった 逃げて逃げて生きたいから・・・・ 俺は家に駆け込んでカギもしめた 御崎「開けてよ・・・・開けてよ・・・・・」 御崎はインターホンの前でそう言う 樹理「い・・・・嫌だ!開けるものか!」 御崎「ドアをぶち破ってでもあなたを殺してやる!」 俺は庭に行って裸足で家を出た 続く
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65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 08 31.23 ID ua5SZFdAO 追い付いた 誰か俺にヤンデレの定義を教えてはくれまいか 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 16 53.01 ID EZDwGroDO 65 あの人が好き。 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き…… と異常(病む)なほどに愛情が高まり壊れていく美少女を指す。 つまりデレてない娘や愛情とは関係ないところでおかしくなる娘(サイコ、電波)は狭義では異なる。 ただし、昨今では美少女がおかしくなったら皆ヤンデレとかいってる。 代表的なヤンデレ属性 言葉様、空鍋(笑)、音姫さんなんかがそう 70 :電波王 ◆denpa6Uf7Y []:2007/11/26(月) 08 18 21.40 ID Z9Xf2u6U0 68 おい楓は神だろ 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 24 37.75 ID DOkroG9HO バイオレンスはヤンデレの基本コマンドだよな 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 26 39.37 ID rn8R1EqNO 76 いや、メンタル面オンリーで一人でどんどんヤンで行くってのも美味い。 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 32 05.52 ID EZDwGroDO 76 俺はストーキングから始まり、部屋侵入 →ベッドで弟の匂いを嗅ぎながらごろごろしてると弟が帰ってくる →慌ててクローゼットへ隠れる姉 →彼女を連れて帰ってきた弟が部屋でセクロス →瞬きさえせず乾ききった瞳から涙を垂れ流しその光景を凝視する姉 こんなのが一番好き まぁヤンデレなら監禁でもなんでもいいけど 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 32 14.66 ID DOkroG9HO 77 ヤンデレうめー!抱き締めてぇー! 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 34 59.03 ID DOkroG9HO 78 テラ言葉様w 異常に愛されてるって状況がキュンってくるんだよな 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/11/26(月) 08 36 12.93 ID rn8R1EqNO 78 いいなぁそれ そこから弟監禁か彼女殺害か、ただ一人で病みまくるか、・・・・・・ 79 庇護欲がむくむくと沸き上がって来るよなーw
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「中に、誰もいませんよ……?」 キャラクター形容に使われる言葉。 「病み」と「デレ」の合成語で、 精神的に病んだ状態にありつつ、他のキャラクター(主に主人公)に愛情を表現する様子 好意を持った(デレ状態の)キャラクターが精神的に病んでいくこと 心を病んだヒロインに対する萌え属性 などなど、現在でも定義が定まり切っていない。 恋愛対象に依存しすぎるあまり、 恋敵の物理的な排除、他人に取られるくらいならと恋人を殺害、叶わないなら自殺するなど、異常な行動をとる。 過度なツンデレや、主人公が非常に鈍感・もしくはヘタレである場合など、 気づかない・気付かれないため、ヤンデレになることが多い。 例:圭一が詩音をL5にする。誠が言葉にやったこと。 代表的なキャラクター 桂言葉(かつら ことのは):アダルトゲーム『School days』のキャラクター。 竜宮レナ(りゅうぐう レナ):『ひぐらしのなく頃に』登場人物(*1)。 園崎詩音(そのざき しおん):『ひぐらしのなく頃に』登場人物。 性格変更パッチではやんちゃから変化したもの。 本家の性格は能力補正を示す指標でしかないので、ヤンデレ行動をゲーム中でとるようなことはない。 萌えもん動画では浮気するトレーナーに対して技で制裁する形が多い。 百合姫様:百合姫のパートナー・えながヤンデレ気味。 ダンナの人:クマきちの萌えもんもヤンデレ傾向が強い。だが殺人行為はしない(らしい)(*2)。
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49 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 1:2007/10/27(土) 17 43 46 ID GtEXSXwN 「悪いのはそっちなんだよ? 私があれだけ忠告しておいたのに、あたし以外の人を視界に入れるから」 入れずにいるのがどれほど無理な注文なのか、正しい判断能力を失った今の姉ちゃんには解らないらしい。 俺も俺で彼女の発言の意味が全く解らなかった。一つ一つの語句の意味は通る。しかし文章としてはまるで読み取れない。 俺が悪い? 何故。ただ部活中、後輩に指導をしただけじゃないか。もちろん性的な意味は含まれていない。 俺は後ろ手に縛りあげられている腕を自由にしようと必死で動かしながら、姉ちゃんを睨んだ。 「なぁ、どうしたんだよ。姉ちゃん、何言ってんだよ!」 「どうかしたのはあたしじゃない! 隆志君の方だよ!」 いつもぼんやりしていて、ちょっと……いやかなりドジだったが、優しかった俺の姉ちゃん。 その姉ちゃんの顔が見たこともない色に染まっている。怒りと絶望とで、般若の様に歪んでいた。 しかし、 「……でも、これで隆志君はずっと私の側にいてくれるわ。 ゆっくり時間をかけていけばまた私だけを見てくれるようになるわよね。ちゃんと元通りの日々に戻れるわよね」 そう言って、姉ちゃんはにっこり晴れやかに、実に嬉しそうな笑顔を浮かべた。 その表情は自然な、日常的によく見掛ける笑顔だった。でも、それはより一層状況の異常さを際立たせる。 なんでこんな状態で笑えるんだ。なんでそんなに嬉しそうなんだ。 俺は身動ぎするけどちっとも動けない。 50 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 2:2007/10/27(土) 17 45 00 ID GtEXSXwN 「いい加減にしろよ、早くこれ外せ」 「……その後、隆志君はどうするの?」 「は?」 一転して姉ちゃんの目が暗く淀み、ゆっくりと俯いた。小さく震えている様にも見える。 「外したら私の前からいなくなっちゃうんでしょ? あの女の所に行っちゃうんでしょ!? そんなの嫌よ。絶対離さない、もう絶対に私の側からは逃がさない!」 俺の切なる願いにも姉ちゃんは動かず、寧ろ固く拒まれてしまった。 言ってる意味も訳も解らない。あの女って誰だよ。今解るのは、姉ちゃんが正気じゃないことだけだ。 姉ちゃんは悲しみと怒りの入り混じった目で俺を睨みつけながら、 「あんな女なんかより私の方がずっとずっと隆志君の事を知ってるし想ってりゅのよ。だって私は小さな頃から隆志君の側に居たんだもん。 隆志君のことなら何でも知ってるわ。すっ好きな食べ物嫌いな食べ物昨日の夜何をしていたか余すことなく全部。 ――すぅ、それに……」 ――この空気で噛むな。どもるな。ついでに息継ぎするくらいなら無理して長台詞を喋るな。 駄目だ、正気じゃなくても姉ちゃんは姉ちゃんってことか。ポンコツ過ぎる。 未だにこの人が姉であることが信じられない。自然に溜め息が出た。 51 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 3:2007/10/27(土) 17 45 53 ID GtEXSXwN 「あのさ、姉ちゃんは何を言いたいんだ? 全然解んねえんだけど」 「隆志君とずっと一緒にいたい」 「は」 姉ちゃんの頬は赤く染まっていた。眉を寄せて俺をじっと見ている。正直どうリアクションしていいものか解らない。 俺の硬直ぶりを見つめているうちに、姉ちゃんはまた思い詰めた様子を見せ始めた。 潤んだ瞳は濁りだす。羞恥の震えは怒りに変わる。 「やっぱり、やっぱりそうなんだ。 あの女が気になるんだ。あの女の事を考えてるんでしょ? だからお姉ちゃんの話を聞いてくれないのね?」 何処をどう見てそう判断したんだ。今の俺は一字一句間違えてなるものかと必死で貴方の話を聞いていますよ。 何せ状況を掴む手段は姉ちゃんの言葉しかない。まぁ、聞いていた上で全く掴めていないのだが。 「だから、姉ちゃん!」 叫ぶ俺をスルーして、姉ちゃんはふっと踵を返す。 「……もう、駄目なんだぁ。ふふ、ふふふ……あはっ、あはははははは」 壊れたように笑って部屋を出ていく姉ちゃんの背中を見つめながら、俺はギリギリ唇を噛んだ。 何がしたいんだアイツ。会話が全く噛み合わないことに苛立ちを感じる。 ああもし今体が動かせたなら、その背中に何かかにか投げつけてやったのに! 52 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 4:2007/10/27(土) 17 47 12 ID GtEXSXwN ともあれ俺は周りの様子を確認することから始めることにした。 見覚えの無い部屋だが、辺りにあるファンシーな家具やら教科書類から推測するにここは姉ちゃんの部屋で間違いない。 にしても、物が散乱しすぎていてかなり見苦しい。女の子の部屋がこれではがっかりだ。 半ば拉致に近い形で、かつ俺が弟だとは言え、人を招くんだったらもっと整頓しておくべきじゃないのか? 「いい子にしてた?」 扉からひょこりと顔を覗かせて、にっこり笑う姉ちゃんが居る。 悪戯っぽい声と表情にまた溜め息が出た。 「こんなに部屋を残念な状況にしている姉に比べれば、俺は相当な人格者だと思うよ姉ちゃん」 「またそういう事言うんだから。ま、そんなとこも可愛くて好きなんだけど……」 そういう事はもっと正常な状況下において発言すべきなのであって、今この瞬間には全くそぐわない。 男に可愛いと言うな。弟にそんな熱っぽい目を向けるんじゃありません。 当の姉ちゃんは全く知ったこっちゃない風で、両手を後ろに回したまま嬉々として俺に寄ってきた。 さっきまでの絶望に満ちた表情は何処へ行った? 「思ったんだ。このままじゃどうやっても隆志君は私から離れちゃうよね」 そりゃそうだ。 姉ちゃんはまず部屋を片付けたらどうかな。 「--隆志君が好きなの。大好き。誰にも渡したくない。私以外の他の誰かを好きになって欲しくない。私だけを見て欲しい」 だからそういう事はもっと-- そこまで考えた時だった。俺はふと顔を上げる。 見開かれていた姉ちゃんの目は魂が抜けた様に光を宿しておらず、瞳孔だけが大きく開いていた。 虚ろな目の焦点は俺以外の何者にも向かっていない。口許にだけは笑みが称えられていた。 そこに来て初めて俺は背筋に走る恐怖を感じた。 53 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 5:2007/10/27(土) 17 48 39 ID GtEXSXwN 「……姉ちゃん?」 「隆志君の世界が私だけになれば何かが変わると思ったんだけど、そうでもないみたいだし」 「姉ちゃん」 「それなら」 そう言えば、さっき姉ちゃんは何処に行ってたんだろう。 後ろに回してある手には、何が握られている? 今日みた笑顔は本当に笑っていたか? 何もかもを諦めた、悟りきった笑顔だったんじゃないのか? 「こうするしか、もう方法は無いよね?」 姉ちゃんの手が、ゆっくりと俺に迫ってくる。 その手に握られていたのは-- 「は?」 「やだなぁ隆志君、知らないの?」 姉ちゃんはやたら自信満々にこう言った。 「醤油は飲み過ぎたら死んじゃうのよ」 醤油のボトルを片手ににっこり笑う姉ちゃん。 やっぱ駄目だコイツ。 その後、俺に口移しで飲ませようとして盛大に吐き出した事だけを付け足しておく。 「姉ちゃん姉ちゃん、片付けんの手伝おうか?」 「……私から離れないって約束出来る?」 「そのネタはもういいから」 「ネタじゃないもん」 「はいはい」 「もう、隆志君!」
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946 名前:女性のヤンデレ台詞集[sage] 投稿日:2011/05/09(月) 23 48 00.12 ID IGDVnRI6 「大丈夫、アイツは絶対、私が殺すから」 「どうして、そんなに怯えているの?」 「どうして?ねぇ?どうして?どうしてなの?なんで?なんでなの?」 「嫌だ!聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない!」 「ねぇ、ここ、開けてよ、ねぇ、開けて」 「この歳にもなって鬼ごっこ?いいよ、絶対に捕まえてあげるから」 「うふふ、かくれんぼ?昔良く遊んだね…。ここかな?それとも?…ここかな~?」 「どこに行くの?どこにも逃げ場なんてないよ?」 「頭のてっぺんから、つま先まで、ぜーんぶ、私のモノだよ」 「邪魔者も片付いて、やっと二人っきりになれたね」 「そっか、全部アイツが悪いんだね」 「アイツに騙されてるんだよ!」 「なんで、あんなヤツの事なんてかばうの?」 「待ってても、アイツだったら、もう、来れないよ」 「わかってる、わかってるから」 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」 「だーいじょうぶ、好きになってもらう自信あるから」 「お邪魔しましたぁ?わかってるんじゃない…。あぁ、そうよ!邪魔なんだよ!アンタの存在がぁ!!」 「消えて?ねぇ、消えて?この世から…。できないんだったら、アタシが消してあげる」 「へんだね?少し強く叩いただけなのに、ね?」 「あはは、結構脆いよ、結構あっけないよ、ねぇねぇねぇってば、あはははははは」 「血…汚らわしい…後で消毒しないと……」 「大丈夫だよ、すぐに後を追うから…。死んで、それから生まれ変わっても、ずっとずっと一緒」 「キャハハハハ!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死んじゃえッ!」
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ヤンデレ- 霊夢-
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843 名前:ヤンデレ☆レモン[] 投稿日:2012/08/30(木) 20 19 25 ID .qf.IqEE [2/2] 2話 なんかにやりとした笑みで先生を見る 樹理「どうしたんだ?」 御崎「何にも?」 御崎は隠し事はしてないみたいだが 俺の話を無視して教科書を開いて読んでいた 昼休み 美鈴「舟山さん!貴方最近先生の授業聴いてないでしょう? 今日だって無視して教科書読んでたし・・・ いい加減、授業ぐらい真面目に聞きなさいよ!」 ガシッ 御崎は槐羅の首を絞めた 御崎「うざいのよ・・・・理事長の娘だからって調子に乗ってると 痛い目に合うわよ・・・・・」 樹理「おい・・・やめろって!いくら何でもやりすぎだろ!」 美鈴「く・・・・苦しい・・・・貴方犯罪を犯すつもり?」 御崎「貴方なんて消えていいわよ、樹理君に近づくやつも 私をいじめるやつは全員、こうなるのよ」 まさか・・・ 樹理「お前…まさか…・矢部を殺したのか・・・・?」 ありえない・・・・ こんなに笑顔が優しくて 可愛い女の子が人を殺すなんて・・・・ 御崎「今更気づいても遅いよ・・・・くくくくくっあははははは 殺すのはなかなか面白かったよ あいつの指に鱈腹釘を打ち込んだり、お腹にナイフをいっぱい 刺したこと。面白かったなぁ」 嘘だ・・・・・ 御崎が人を殺した・・・・? 樹理「嘘だろ?そんな冗談いうなよ・・・・」 美鈴「貴方なんてパパに行って退学にして逮捕してもらうわ!」 御崎「言えないわよ、だってあなた今から私が殺すのだもの」 御崎はナイフを出した 血がこびりついていた 今まで殺してきたやつの血だろう その中に矢部の血が・・・・ グサッ グサッ グサッ 御崎は槐羅をナイフで何度も刺した 死んでいても刺した 御崎「これで私に逆らう者はいなくなったね・・・・皆に言っとくよ 私に逆らったら殺すからね、美鈴ちゃんみたいに・・・・」 血まみれの槐羅をバラバラにして中庭の花壇に埋めていた 泰知「舟山、頼みがある・・・・」 御崎「限度が過ぎてると殺すよ・・・・・」 泰知「俺を殺してくれ!そしてお前も死んでくれ!」 続く
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ヤンデレ臣下とヤ○チャ王act.1
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71 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 1 [sage] :2007/10/29(月) 17 11 07 ID C/e57nKc 「ふふふふふ……ふふっ、あはははははは! そうよ、これで誰も邪魔出来ないわ。隆志君は私のもの。ずっとずっと私のもの! もう絶対離さない……邪魔者は一人もいないわ。これで私だけを見てくれるわよね。これで私のことを――痛っ!」 ああ、また指でも切ったか。 悲鳴と同時に読み途中の本を閉じ、ソファーから重い腰を上げる。 最近の姉ちゃんの癖は、高笑いと妄言と怪我を繰り返しながらの料理だった。 聞いてて胸が痛いからそろそろ飽きてくれ。ご近所からの苦情も来て然るべき頃だろうな。 俺は癖になりつつある溜め息をついてから、のろのろと台所へ向かった。 「あ……隆志君だぁ」 そりゃ俺だろうさ。何せ俺しかいないからな。 「見て。お姉ちゃん怪我しちゃったの」 「聞いてたから知ってる。ほら」 いい加減相手にするのも面倒なので絆創膏を投げてやる。 しかし、姉ちゃんは実に不服そうに俺を見つめていた。 「……舐めて消毒して?」 「は? 何バカなこと言って――」 「舐めてくれなきゃ絆創膏貼らない」 どんな脅しだよ。突っ込みたいが、姉ちゃんはぐいぐいと手を押し付けてくる。 連日繰り返される怪我によって絆創膏まみれになっているその手を仕方なく取り、嫌々ながら見た。 ……なんだ、大したことないじゃないか。ただちょっと皮が切れたくらいだ。 「舐めて」 「姉ちゃんこれ全然大したことないから大丈b」 「舐めて」 「いやだからさ」 「舐めて」 「大したことn」 「舐 め て ?」 「……慎んで舐めさせて頂きます」 虚ろな目で睨まれ、背中がぞくぞくする。嫌々手を取り、恐る恐る舌を伸ばした。 ここ数日こんなやりとりが続いているせいで頭痛が収まらない。何が悲しくて姉にこんなことをしなくちゃいけないんだ。 72 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 2 [sage] :2007/10/29(月) 17 12 00 ID C/e57nKc 溜め息の代わりに肩を落とし、傷口をなぞるように舌を滑らせる。 「ふぁっ」 弟相手にいかがわしい声を出すな。恥ずかしい。 鉄のような血の味を舌先に感じながら、ぐりぐりとそこに押し付ける。 「ひ……あ、やんっ」 ああこら太ももを擦り合わせるな、もじもじしてるんじゃない! 俺は指をそのまま口に含み、軽く吸い上げる。すると姉ちゃんは悩ましい声を出しながらぷるぷる震えて――って、待て! 何をしてるんだ俺は。今何をしようとした。ああ姉ちゃんよ俺を見るな。まだ血迷いたくは無いんだ。 慌てて姉ちゃんの指を解放する。不思議そうな目で此方を見ているが、今はそんな事にかまってなどいられない。 「……ほ、ほら! これで良いだろ」 手を引き剥がし、再び絆創膏を押し付ける。 まずい。非常にまずい。何がまずいって、今俺は姉を相手にとんでもないことをやらかしかけた。 俺は姉ちゃんに洗脳されつつあるのだろうか。いやまさか。俺は正常のはずだ。 バクバクと嫌な音を立てる心臓を落ち着かせる。冷や汗が流れ出ていた。 姉ちゃんは何処か恍惚とした笑みを浮かべながら、 「美味しかった? 私の血肉の味……」 直ぐ様うがいをしたのは言うまでもない。 ああ、ここが台所で本当に良かった。不機嫌そうな姉ちゃん? 知ったこっちゃないな。 73 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 3 [sage] :2007/10/29(月) 17 12 35 ID C/e57nKc 「今日はカレーなんだな」 「うん。隆志君カレー好きでしょ? だから作ったの」 「へぇ」 大きな鍋で煮込まれているカレーを見る。この量だと2日は続くな。 「隆志君が喜んでくれるなら私……なんだって作ってあげるよ。なんでもしてあげる。それにね? 私――」 姉ちゃんが何か言ってる様な気がしたが無視することにした。蓋を開けてちらちら中身を覗く。早く完成しねーかな。 「隆志君!」 うるさいな、聞いてないよそんな恥ずかしい演説なんて。 適当にあしらいながら、何か飲もうと思って冷蔵庫を開ける。と、そこには大量の濃口醤油のボトルが―― 冷蔵庫を開けた手を瞬時に翻し、適度に角度を付けて振り下ろす。目標地点だった姉の額に見事クリーンヒットした。 「アホかお前は!」 「痛いー! 今チョップしたわね? お姉ちゃんを叩いたわね? 確かに隆志君になら殴られても嬉しいけど」 「黙れ! 醤油は常温保存で良い、こんなに大量の醤油買うな使いきれないだろ、濃口醤油は塩分濃度が薄口より低い! ついでに変態発言かますな気持ち悪い!」 言いたい事を一気に言って冷蔵庫から黒いボトルを追い出していく。姉ちゃんは不服そうに頬を膨らませていた。 言っとくけどな、最近の醤油は飲み過ぎても死なないように改良されてるんだぞ。 「嘘! ええー、じゃあどうすれば……そうよ、塩水なら」 「飲まないからな」 「はうっ」 74 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 4 [sage] :2007/10/29(月) 17 14 55 ID C/e57nKc 俺はやっとの思いで麦茶を取り出し、コップにそれを注ぐ。 俺を殺そうとしているのはこの際諦めよう。しかし何でまたそんなしょうもない方法で殺そうとするんだ。 嫌だぞ、死因が醤油や塩水の飲み過ぎなんて。米で圧死並みに嫌すぎる。 「だって、毒は手に入らないから」 「じゃあ刺すなり絞めるなりすればいいじゃねーか」 「そんなの隆志君が汚くなっちゃうよ。綺麗なままで手に入れたいの」 「醤油まみれもそう変わんねーだろ! ……もう止めれば? 殺すとか殺さないとか」 「やだ。隆志君を私だけの物にするためだもの」 ならもっとこう普通の手段で……と言いかけて止めた。 なんでまた俺を殺そうとする、かつ弟に異様な愛着を示す変態にそれを促すアドバイスをしなきゃいけないんだ。 姉ちゃんは相も変わらず熱っぽい目を俺に向けていた。とりあえず視線を逸らしておく事にする。 暫くは静かだった。静かすぎるくらいだった。ふと姉ちゃんに視線を向けた瞬間、俺はぎょっとした。 姉ちゃんはまた虚ろな目をして、かつ今回は包丁を握り締めていたのだ。 「ね……姉ちゃん?」 「そうだ。そういう手段もあったのよね」 「おい」 「あの泥棒猫を殺せば良いんだ」 物騒な事を言いながらも、姉ちゃんは笑顔だった。 ぐつぐつと煮込まれているカレー鍋の音。野菜を切り立てだからか、やや水に濡れて光る包丁。うん、見事に台無しだ。 「危なっかしい事言うなよ」 「……そんなにあの子が殺されるのは嫌?」 「あのなぁ」 ガリガリと頭を掻いた。 よく話を聞いてないだの何だのと言ってきやがるが、姉ちゃんの方がよっぽど話を聞いてないじゃないか。 75 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 5 [sage] :2007/10/29(月) 17 15 41 ID C/e57nKc 「あの女って誰のことだよ」 「そうやって庇うんだ。騙されてるだけなのにどうしてそこまでするの? 大丈夫、隆志君はお姉ちゃんが守ってあげる。だから任せて? 邪魔する人は私が全部消して……」 「姉ちゃん!」 俺が叫ぼうとした瞬間、鬼のような目付きをした姉ちゃんの姿が目に入った。 こんな人は知らない。誰だよ。こんな怖い女は知らないぞ。 姉ちゃんは包丁を握り締め、 「殺すったら殺すわ。死んで当然でしょ? 私と隆志君の世界を邪魔したんだもの。あの野良猫が私は殺すの! 邪魔よ、邪魔なのよ。私の……私だけの隆志君をたぶらかした淫売大王なんて邪魔なの。 隆志君だけいればいいの。二人きりでいれればそれでいいの。他の誰かなんていらにゃいのおおおお!」 「最後の文法がおかしい。あと大王とか子供みたいな表現するな、響きが可愛くなってるだろ。 それと呂律が回ってないのに叫ぶなみっともない!」 姉ちゃんは表情こそ怒り狂っているが、台詞の突っ込み所が多すぎて恐怖を感じられない。相当テンパってるとみた。 ……所詮姉ちゃんは姉ちゃんか。たまに発狂してもポンコツには変わりない。 この姉が持ってるってだけで刃物も何だか怖くなくなった。実はそれ、先が引っ込むようになってんじゃないのか。 姉ちゃんがカタカタと震え始めた。俯いているため顔色は伺えない。うん、危ないから包丁は置け。 76 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 6 [sage] :2007/10/29(月) 17 17 32 ID C/e57nKc 「隆志君、最近私に冷たいよ。やっぱりあの女が好きなの? 騙されてる、隆志君は騙されてるんだよ。 あんな薄汚い野良猫にも普通に接するくらい優しいところは大好きよ。優しさは隆志君のいいところだよね。 優しくするのは許してあげる。でも私、あいつなんかを好きになっていいなんて言ってないよ? お姉ちゃんはもう嫌い? どうして? 私はこんなに好きなのに……」 珍しく噛まずに長台詞を言い切った姉を見据える。 視線の端に姉ちゃんが準備したと思われる薬物を認めると、俺は思わず数歩後退りした。 暗黒色に淀んで光を失った瞳は、真っ直ぐに俺を居抜く。 「……姉ちゃん」 俺は何を投げつけられても、刃物を振り回されても届かないであろうギリギリの距離に着いてから、一言だけ言ってやった。 「今のポーションに青色一号は入ってないぞ」 「嘘!?」 「ついでに青色一号は発ガン性物質であって即効性のある毒じゃない」 「で、でも寧ろダメージを受ける味だって誰かが……」 「今回のは前と比べて大分まともな味になってるぞ」 「ま、またそうやって私を騙すのね? 隆志君の意地悪! ……でも、そんな所も好き」 「はいはい」 妙に美麗な顔になってしまった大作RPGの主人公が印刷された缶を眺めながら、俺は本日何度目か解らない溜め息をついた。